薪ストーブライフ#20 その2

薪ストーブライフ#20に書いたCDレビュー、トランペット編。

まずは、Chet Baker(チェット・ベイカー)、Palys StandardsというアルバムからTenderlyという曲。




この呟くようなトランペットはどうよ。金管楽器なのにいい感じで湿っぽいんだよね。安っぽい言い回しだけど、アンニュイていうのかな。決して音数が多い訳でも、メロディアスでもないのに、間のとり方、音の伸ばし方が絶妙なのだろうか。染み込んできますね。

忙しいサラリーマンが帰宅時、満員電車から降りて、駅を出るときにふと見上げた夕空が茜色だったら、もうピッタリのシチュエーションでしょう。これが1955年の録音なんだって。ほとんど60年前の音楽だよ。昔の人の感性の方が色彩豊かだったのか。一体、今の音楽って何よって気がしてくる。


次は、Tom Browne(トム・ブラウン)、Browne SugarというアルバムからThrow Downという曲。




ひるがえってこの疾走感はどうだ。この曲の正しい聴き方は、高速道路で車内、ベースをブーストしておいて、大音量で聴くのがよかろうかと思う。個人的にはマーカス・ミラーの「ベンベン」ベースがたまらん。こんなにタイトなリズム・セクションだったら、演奏する方も楽しかろうね。ノリノリだぜぃ。これも70年代の古き良きファンキー・フュージョンなのか。


最後は、Chris Botti(クリス・ボッティ)のImpressionsというアルバムからPer Teという曲。




これは新しい、2012年の作品だ。なんか洗練されている感じがする。洗練されているのが良いのか、良くないのか、考えてみるとよくわからなくなるけど、なんかスッキリしている感じがする。You Tubeでこの人の演奏のビデオを見ると、ルックスもいいから見た目がすごくきれいだ。これは「ライブ受け」するだろうね。透き通るようなトランペット、というのだろうか。

実はトランペットもいいんだけど、アンドレア・ボチェッリの歌がいい。
ときどきこの手のイタリアもの(イタリアン・ポップス)が聴きたくなる。
圧倒的な歌唱力だよね。やっぱり人間の声はすごいぞ。



いいなぁ~


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