神去なあなあ日常

薪ストーブ仲間で話題の映画、のもとになった小説を読んだ。

Woodjob.jpg

「神去(かむさり)なあなあ日常」である。

大学受験にも失敗して、親に勝手に押し付けられた就職先が林業だったのだ。
まったくの都会っ子が山男になってゆく一年間のドラマ。

山の仕事の厳しさ、山の神秘さ、不思議な人々、林業を生業とした村の生活が生き生きと描かれている。
木の切り倒し方、一年を通じた山仕事などがよく書かれていて、同じチェーンソー取扱者として、とても興味深い内容だった。

そうなんだよね、「林業っておもしれー!」って思うんだよね。
実際は、林業を生業にするのは大変なのが現状なんだろうけど、仕事としてはとても魅力的だと思うんだよね。
そりぁ、不心得者の煙草の不始末による山火事で、育てた木が消失してしまうことだってあるだろう。
木の伐倒では事故だってあるだろう。
でも、そんな自然相手に対して「なあなあ」の精神でやり過ごす。
自然に逆らったところで所詮人間にできることはたかが知れている。
この考え方が柔らかいね。華やかな生活は何もないけど、生きてるって実感できるのかな。
今の時代ほど、生きているって実感するのが難しい時代はなくて、だから自然に対して「なあなあ」のスタンスで生きていける、生きていかなければならない、というのが結果として生き方がしなやかになり、それが腹にストンと落ちるのかな。なんか、偉そうに書いているな。

この小説が映画になって5月10日からロードショーだそうだ。
タイトルがイカしている。
Wood Job !! だよ。サブタイトルが「少年よ、大木を抱け。」だよ。
タイトルだけで見たくなるね。

それこそ Good Job ! だ。



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