薪ストーブライフ#24-2

そして、最近のCDから。

ダイアナ・クラール(Diana Krall)の Wallflower である。
バークリー音楽院でジャズ・ピアノを習った、ジャズ・ピアニスト、ジャズ・シンガーである。
同級生に、小曽根真がいるんだって。
でも、このアルバムはジャズではない。
彼女が若かりし頃に好きだった 70's Rock を歌っているのだ。
ほとんど知っている曲ばかりだ。ハスキーな声もいいぞ。



イーグルス、というよりもティモシー・B・シュミットの I Can't Tell You Why である。
この他にも、ビートルズ、エルトン・ジョン、ギルバート・オサリバン、ジム・クロウチ、10cc、ランディ・ニューマン、ボブ・ディランなんかの曲も歌っている。70's Rock オンパレードですな。

次は、女性トリオ、Dixie Chicks(ディキシー・チックス)である。
カントリーなんだけど、アメリカのカントリー・ミュージックには大きく2種類のジャンルがあって、一つはいわゆるオールド・カントリーであり、もう一つがカントリー・ロックなのだ。わたしは、このカントリー・ロックが大好きである。ロックの要素を取り入れたカントリーなんだけど、アメリカの乾いた風が感じられて、日本ではない音楽なんだな。



カントリーは白人の音楽であり、かなり保守的な音楽といえる。
CDレビューでは次のように書いた。

アメリカがイラクへの侵攻を準備しているとき、イギリスのコンサートで公然とブッシュ大統領を批判した。それも、コンサートのチケット売上が1日で86万7千枚(約57億円)という全米新記録を作った直後だった。その後、CDがブルドーザで踏みつぶされるなど、ボイコット運動まで起きたが自説を曲げなかった。スーパーボウルの開会式で歌ったアメリカ国歌は、今まで聴いた中でベストだ、それほどアメリカを愛しているのだ。カントリー音楽はアメリカ人の、ただし白人の魂のようなものなのだ。

根性あるねぇ、この娘たち。で、そのアメリカ国歌がこれだ。



スポーツを国威発揚に使うのは大嫌いだが、日本人ですらこの演出にはウルウルとくるだろう。
音楽的には、3声でこれだけ広がりのあるコーラスにアレンジできることに驚く。並の才能ではないね。
いつかはコピーしたいと思うコーラスの一つである。

アメリカ国歌のコーラスでもう一つ好きなのがこれだ。



Take 6 のコーラスである。こっちは6声だ。なんとも厚みがあるじゃないか。しかも、ジャズっぽいぞ。

カントリーついでに、プログレッシブ・ブルーグラスを紹介した。
Nickel Creek(ニッケル・クリーク)である。
歌、演奏とも一級品だ。コーラスも3声だが厚みがあっていい。



この演奏を聴いてみてくれぃ。マイク1本のライブだぞ。これがブルーグラスのいいところだね。素の音楽だね。
ブルーグラスも、古いブルーグラスから、彼らのようにロック、ジャズの要素を取り入れたものまである。
かなり実験的な感じもする。すごいなぁ。ちなみに、ギターの男性とフィドル(ブルーグラスではバイオリンをこう呼ぶ)の女性は兄妹だそうだ。ちなみに、Dixie Chicks の二人も姉妹なんだって。

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