狼の群れと暮らした男

久しぶりに面白い本を読んだ。

A man among wolves

図書館のシールが邪魔しているけど、「狼の群れと暮らした男」(原題:The Man Who Lives with Wolves)。
個人的に狼が好きなのである。なんか神聖なものを感じる。「大神」が語源という話もあったりして。

イギリスの人が、実際に狼の群れの中に入り、群れの一員として認められ、2年間を共に生活したという話。
生態を研究している学者ではない。実体験から狼の生態を知るというすごい研究だ。
正確な生態を知ることで、人間も狼も危険な関係になることなく生きていけると。

アメリカのイエローストン国立公園では、すでに絶滅していた狼を、1995年にカナダから連れてきて野に放した。
今では頭数も増えていて、自然の生態系が復活しているとのこと

日本でも鹿による森林の被害が進んでいる。捕食者がいないのだから当然といえば当然だと思う。
狼が入ることで鹿が減り、森が復活し、山崩れが減れば、山が復活するのではないか。そうなるといい。

おもしろいのは、狼と犬のDNAは0.2%しか違っていないとのこと。
だから、狼の行動が理解できると犬の行動も理解できるんだと。
人懐こい犬が必ずしも飼いやすいとは言えないんだって。
本来は群れで生活する生き物だから、それぞれに役割があって、それを知らないと正しく育てられないことがあると。

日本でも狼を復活させようとしている団体がある。
日本オオカミ協会
基本的に狼は人間を恐れているから近づいてこないという。
正しく理解できれば共生は可能じゃないかと思うのだが。
熊はいるのに狼がいない方が不自然だと思うのだが。

狼、興味は尽きない。。。


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